セルフリノベーション【職人依頼分】

セルフリノベーション

西海岸スタイルの部屋にセルフリノベーションした内容を紹介させていただいていますが、今回はセルフリノベーションではなく電気・ガス・水道や大工さんなどの職人さんに依頼したものについて紹介させていただきますね。

 ユニットバス設置・配管工事など【業者依頼分】

事務所として使用されていたのでお風呂がないので、お風呂はセルフリノベーションに入るとすぐに商品を決めて発注していました。

注文したユニットバスはLIXILのリノビオBYRになります。
費用を抑えるため標準仕様されているものでも仕様をグレードダウンしたり、生活の利便性を考えて仕様をアップグレードしたものがあるので、まとめると

【リノビオBYR 1216サイズ】定価786,000円
➀床 キレイサーモ(ホワイト、ベージュ、グレー3色から選べる)
標準仕様選択(ホワイト)±0円
②壁 EBホワイト(賃貸マンションのような壁)
標準仕様選択からグレードダウン -60,000円
③浴槽色(ホワイト、ベージュ、グリーン、ピンク4色から選べる)
標準仕様選択(ホワイト)±0
④浴槽排水栓(ゴム栓)
標準仕様選択からグレードダウン -10,000円
⑤風呂蓋(巻き蓋)
標準仕様選択からグレードダウン -9,600円
⑥換気設備(浴室乾燥暖房機・2室換気タイプ)
標準仕様からアップグレード   +180,000円

これら以外に費用が上がる自動湯はり・追い焚き機能はつけず収納棚、照明などすべて標準にしています。一人暮らしのお風呂なので、使えたらいいので。

どうしても必要だったのが、事務所でベランダがないので浴室乾燥機になります。

そんなわけで、定価で886,400円となりますが、同級生の設備屋さんに頼んだので組立て工事を含め350,000円程で購入しています。(配管接続工事は別途支払っています。)

ボスコ
ボスコ

こんな感じでお風呂って組み立てられているんですね。

まだ出来上がっていない状態でお風呂があるのは違和感がありますが、お風呂の設置に伴い、排水管・給水給湯・換気ダクト・ガス工事・給湯器の設置工事をしてもらいました。

そこで設備屋さんから言われたのがガス管が細くてガスの量が不十分かもしれないとのこと!
事務所なので、建物自体のガス管が一般家庭のガス管より細いみたいです。
ガスの量を測定してもらい、なんとか無事に使えるとのことなので事無きを得ました。

これを見ている方で、事務所を住居に改装しようとしている方はガス管の太さを必ず確認して下さいね!

洗面・浴室の床は排水工事に伴い20㎝ほど高くなります。

これで設備工事は最後の取付を残すだけになるので、設備屋さんのためにも早くセルフリノベーションを完了しなければいけません。

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電気工事【業者依頼分】

ガス管同様、電気工事は資格がいりますので、電気屋さんに依頼しました。電気屋さんも同級生です!もつべきは友人に限ります!(工事代はちゃんと払っていますよ。)

解体の時からごちゃごちゃしていた配線をスイッチの数を減らしすっきりしてもらいました。

沢山あった埋込のダウンライトを全てLEDに交換しダウンライトの数を半分に減らし調光式にしています。

キッチン廻りの配線だけおしゃれに鉄管にしてもらっています。

必要な場所にコンセント配線、テレビ配線などを仕込んでもらったので、電気屋さんもセルフリノベーションの完了を待ってもらう状態になりました。

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浴室床上げ・壁・扉設置【業者依頼分】

設備屋さん・電気屋さんも最後の仕上げを待っている状態で、素人がセルフリノベーションするにはやることが多すぎて時間が足りません。

そこで、同級生の大工さんに浴室の床上げ・壁の造作・扉の設置をお願いしました。

ボスコ
ボスコ

同級生で家が建ちますね。

大工さんに依頼すると、たったの3日で終わりました。
もともと、忙しいようで3日程しか時間が取れないということでしたが、ほぼほぼ完了してくれました!やっぱりプロとプロの使う道具は違います!

僕は今までの作業を仕事終わり、休みの日を利用して約2か月かかっています。

そこで、カラ家賃を払うくらいなら早く工事を終わらせた方がいいじゃないかと今更、気付いたのでした!

また、大工さんの手際のいい作業姿を見ていると、なるほどと勉強になりました。
玄関とキッチンの間に壁を造ってもらい窓を設置してもらったのですが、その取付け方も勉強になったので、分かりにくい図面で説明しますね。

西海岸スタイルの部屋 玄関

➀壁を組立てる
②窓枠から下地の厚さを足した長さで間柱を切断する
③切断したところに横に下地を取付る
④窓をはめて下地から窓枠にビスで窓を固定します。

あまりにも効率よく、あっという間に出来たので驚きました!

しかし!大工さんへの連絡ミスにより大失敗が起こってしまいました!

洗面の扉なのですが、扉を発注するときに扉の枠の長さをどうしたらいいかわからず、適当に扉より長めに発注しておいたのを大工さんへ連絡するのを忘れていたのです。

どのようになったかというとご覧の通りです!

不細工です。なにか対策を考えなければいけません。

とにかく、工事は順調に進みようやく内装工事に入ることが出来ます!
内装工事は、セルフリノベーションした壁をDIYで塗装し、その他の壁・天井はクロス屋さんに依頼しました。

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クロス貼替・巾木工事【業者依頼分】

内装工事は全て終わった後に依頼した工事になりますが、先に少しだけ触れておきますね。
クロス(壁紙)の張替工事と巾木工事は勤務している不動産屋で取引している業者の方に依頼しています。

クロス(壁紙)は様々な種類があるので、簡単にご説明すると

➀量産クロス
最も値段が安くベーシックなビニールクロス。色・柄の種類は少ないが長期間継続して取り扱われている。
②1000番クロス
各メーカーが最も多く取り扱っているビニールクロスがメイン。色・柄・素材・機能が豊富。数年毎に新しいデザインに変わる。
③高級クロス
輸入クロス・デザイナークロスなど様々。量産クロス・1000番クロスのサイズは幅が90㎝に対し幅が50㎝×10mで1本というのが多い。また、輸入壁紙は海外郵送料などの費用もかかる場合がある。

最も面積がある部屋の壁・天井は値段が安い量産クロス、キッチンの壁にアクセントとして1000番クロス、洗面内は小スペースになるので、1000番クロスと輸入壁紙を使用し全ての種類のクロスを使用しました。

そして、巾木とは壁の下に帯状に貼ってあるもので、クロスや床材の化粧になり、こちらも木製の巾木と塩ビ製のソフト巾木があり、デザインやサイズ(太さ)も様々です。

今回、床がモルタルで若干ボコボコしているので、ある程度調整して貼れるソフト巾木にしました。
幅(太さ)は一部壁を明るい色に塗装するので、アクセントになるよう少し幅がある75㎜のタイプにしています。

これで、職人さんに依頼した工事が全てになります。

使用した壁紙などの内装材はこちらで紹介しているので、よろしければご覧くださいね。

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次回のセルフリノベーション

職人さんにお願いした工事もほぼ終わり、次回はおしゃれなカフェ風に洗面台をセルフリノベーションしましたので、ご覧ください。