【DIY】セルフリノベーションで洗面台の作成とフロアタイル貼り

セルフリノベーション

前回は西海岸スタイルの部屋にセルフリノベーションするために職人さんに依頼した内容について紹介させていただいていましたが、今回はセルフリノベーションで洗面台の作成と洗面所のフロアタイルを貼りました。

ブログを始める前にセルフリノベーションしたので写真があまり残っていませんが、自作した洗面台の作り方などについて記事にさせていただきますので、皆さんの参考にしてみてください。

洗面台は自作できるのか?

洗面台は自作できるの

前回、設備屋さんに設備工事(給水・給湯・排水)を依頼し、大工さんに洗面の床上げ、壁、扉の設置を仕上げてもらったので、洗面所の最後の仕上げは洗面台の設置とフロアタイル貼りになります。

排水と給水の仕込み工事は設備屋さんにしてもらっているのでセルフリノベーションで洗面台を作ろうと思ったのですがセルフリノベーション前は洗面台は自作できるのか不安でした。職人さんに聞いてみると洗面台をしっかり固定出来て防水対策をすれば問題ないとのことだったのでセルフリノベーションすることにしました。

どのような洗面台を作成するか悩んだのですが、飲食店などのおしゃれなお店にある洗面の下が空間になっている手洗い台のようなものにしようと決めました。

お店で見かけた時に洗面の裏側をのぞき込んだりして、どのような造りになっているか調べてみると、洗面台は集成材などで下地が組まれており仕上げ方法は以下のパターンがあったので、まとめてみると

・メラニン化粧板で仕上げる
・タイルで仕上げる
・ダイノックシートで仕上げる
・集成材を防水塗装する
この中から仕上げ方法を決めたのですが、メラニン化粧板は貼ったことがないので調べてみるとメラニン化粧板を貼り合わせた角の面取り方法はトリマーが必要とのことだったのと必要な材料は少しでいいので材料を余らせてしまうので却下しました。
タイルもセルフリノベーションの終盤に差し掛かり手間がかかる作業を避けたくなっていたので却下しました。
ダイノックシートと防水塗装の2択になりますが、今回は好みの問題でダイノックシートで仕上げることにしました。
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セルフリノベーションで洗面台を作る

セルフリノベーションで洗面台を作る

洗面台の作成は集成材で下地を組んで仕上げにダイノックシートで仕上げることにしたのですが、下地に使用した集成材は以前に賃貸で住んでいたキッチンにラブリコで壁をDIYしたときに使用した集成パイン材を下地にしています。

洗面台の下地を作る

洗面台の下地を作るためにパイン材を幅5㎝に切断したものを水平を確認しビスとボンドで奥になる部分と左右になる部分の3方を壁の下地に固定しました。

壁に固定した3方の集成材に天板になる集成材を置き天板の上から3方の集成材にビスで固定します。そして、正面からサイズを測って切断した集成材をビスで固定しました。

次にあらかじめ準備していた洗面ボウルと蛇口の取り付け位置を確認し、天板に洗面ボウルと配管を取付ける約6㎝の穴と水栓を取付ける約3㎝の穴をインパクトドライバーで空け洗面台の下地は完成しました。

▲下からの様子

▲取付位置確認

オンカウンタータイプの陶器製洗面ボウル(41㎝)12,500円と床排水用Sトラップ4,700円とシングルレバー水栓3,000円はネットで購入しています。

ボスコ
ボスコ

ちなみにネットで購入した3,000円の水栓は1年も経たずに水漏れしてしまいました。

ダイノックシートで仕上げる

西海岸スタイルの部屋 洗面台

ダイノックシートで仕上げる前にビス跡などをパテで埋める下地処理をしますが、途中で投げやりになってしまい今でもビス跡が残っています。

ボスコ
ボスコ

ダイノックシートは薄いのでパテ処理を丁寧にしないと必ずビス跡などが目立つことになりますよ。

パテ埋めが完了したら専用プライマーを塗ってダイノックシートを貼ります。ダイノックシートを貼り終えたら天板の排水と水栓の為に開けていた穴をくり抜いて、設備屋さんに準備してもらっていた排水管と給水管に洗面ボールと水栓を取付てました。

ダイノックシートは表しか貼っていません。
裏側は以前にワックス塗装していた状態のままになります。

ボスコ
ボスコ

壁紙との接続部分は壁紙を貼り終えてからコーキングをしていますよ。

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洗面所の床にフロアタイルを貼る

セルフリノベーションで洗面の床を貼る

洗面台が完了したので、床の面積がそんなに広くない洗面所の床のフロアタイル貼りをセルフリノベーションすることにしました。

フロアタイルは沢山の種類の中から白いタイル調のものを選んだので、タイルの縦横どちらで貼っていくかを確認して横で貼っていくことにしました。

 ▲縦貼りイメージ

 ▲横貼りイメージ

床に基準線を引いて、洗面の床は面積がないので珍しく慎重にフロアタイルをカットして全て仮置きして確認しました。
フロアタイルはカッターで簡単に切断できるのでサイズ調整も比較的簡単に出来ましたが、床のボンドの量が多すぎるとタイルの目地からボンドが溢れて後始末が大変になるので、ボンドの塗り過ぎには気を付けてくださいね。
想像以上にフロアタイルが簡単に貼れたので、クローゼットになる部分もタイルを追加して貼りました。
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セルフリノベーションした結果

セルフリノベーションした結果

最初は少し心配だったセルフリノベーションでの洗面台の作成ですが、DIYするのがおすすめかもしれません。

おすすめの理由は

・手軽にセルフリノベーションが可能
・既製品にはないおしゃれな感じになる
・費用も抑えることができる
ボスコ
ボスコ

利便性は既製品の洗面台には敵いませんけどね。

僕は洗面台のセルフリノベーションで洗面ボウルなどを含め約25,000円で作ることが出来ましたよ。

また、フロアタイル貼りのセルフリノベーションも作業自体は難しいものではないのでお勧めですよ。

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次回のセルフリノベーション

次回はセルフリノベーションして造った壁などをセルフリノベーションで塗装することにしたので、よかったらご覧くださいね。