【DIY】セルフリノベーションでキッチンの設置とキッチンカウンター兼ダイニングテーブルを作る!

セルフリノベーション

これまでの記事で西海岸スタイルの部屋にセルフリノベーションするための作業について紹介させていただいていますが、今回はキッチンの設置とキッチンカウンター兼ダイニングテーブルの造作についてご紹介したいと思います。

ブログを始める前にセルフリノベーションしたので写真があまり残っていませんが、キッチンカウンターの作り方などについて記事にさせていただきますので、皆さんの参考にしてみてください。

キッチンカウンターを作る

キッチンの設置に向けてキッチンカウンターをセルフリノベーションします!
キッチンは解体前に設置していたIKEAのキッチンをそのまま使用することにしました。

キッチンの天板は2mと1.2mの2枚の天板が繋がっていたので、この2枚を使いL字キッチンにすることにしました。また、ダイニングテーブルを兼ねた高さ72㎝のキッチンカウンターも設置しました。このテーブルもダイニングテーブルとパソコンデスクを一体にしたL字型にしています。

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キッチン枠の作成・キッチンの設置

こちらの赤枠部分の作業になります!


サイズは下の画像のとおり造作しました。(キッチンの高さは80㎝になります。)

それでは、作業内容に入りますが、画像はこちらしか残っていませんでした。

ボスコ
ボスコ

作業に必死になり過ぎて、写真を撮るのを忘れていたんですね。

キッチンを設置しキッチンカウンターを作成している途中の画像です。

キッチンを設置するためのキッチン枠の造作から作業しました。

▲赤枠部分の作業の説明です

下地に使用した木材は90㎜×27㎜で12㎜のラワン合板で仕上げることにしました。
また、笠木として130㎜×30㎜の化粧用の杉材を使用しています。
(壁の厚みが90㎜+12㎜+12㎜で114㎜になります。)

ボスコ
ボスコ

笠木(かさぎ)とは、横にわたした仕上げの木です。
今回の場合は、キッチン枠の天板ですね。

キッチンの取付枠を造作するのに、木材のサイズを計算するのが大変でした。

下の図のように木材を切断して組み立てていきます。

まずは、図面のサイズに木材を切断し➀②③の順に組み立てていきました。

ボスコ
ボスコ

最初に木材を切断して失敗しています!

壁の造作の時に使用したレーザー墨出し器と墨ツボを使って床に木材を固定するための印を付けます。印を付けた基準線に沿って床にボンドとモルタル釘で木材を固定しました。
後は、図面のように間柱を垂直に立て組み立てていくのですが、床が水平ではないために事前に切断したサイズではキッチン取付枠の水平が取れなく微調整を繰り返しながら切断して組み立て予定の高さより少し低くなりました。
ボスコ
ボスコ

事前に木材を切断する場合は、床の水平が確認できた時だけにして下さいね。

下地を組立て終わると笠木を木工ボンドと下地の下からビスで固定します。
最後に、ラワン合板を貼り合わせてキッチン側の仕上げは完了したので、そのままキッチンを設置しました。
キッチンの設置は、アングル金物が付いていたのでアングル金物をラワン合板に固定しその上に、天板を乗せるだけで簡単に設置出来ました。
このキッチン天板にはコンロがないのでリンナイのドロップインタイプのコンロを注文して、取付けるために天板にコンロのサイズをジグソーで穴を空けて設置しています。
ボスコ
ボスコ

キッチン天板は木材にシート加工されていただけなので、簡単にジグソーで切断できてます。

リンナイのドロップインのコンロはお洒落でカッコよく、スイッチも上部にあるのでキッチン天板に穴を開けてはめ込むだけなので設置も楽でした。
コンロのガスの接続はすべての作業が終わってからガス屋さんにしてもらっています。
ボスコ
ボスコ

ガス工事は必ず業者に依頼してくださいね!

キッチンカウンター兼ダイニングテーブルの作成

DIY 西海岸 西海岸風スタイル キッチン カウンター

キッチンの設置が完了したので、キッチンカウンターの造作をします。
キッチンカウンターの作成方法は以前ご紹介したカフェ風ローテーブルと同じ方法で作成したので、こちらを確認してくださいね。
ボスコ
ボスコ

サイズが違うだけで作りはまったく一緒ですよ。

作成したキッチンカウンターを固定するために、キッチン枠と同様に90㎜の下地材を使用して柱に高さ69㎜になるように固定していきます。
柱に設置した下地にキッチンカウンターを載せて下からビスで固定します。
最後に12㎜のラワン合板で挟み込み片方にテーブル脚を取付て完成です。
無事にキッチンの設置とキッチンカウンター兼ダイニングテーブルが出来上がりました。
プロのように綺麗できっちりした仕上がりではないですが、木材をサイズ通りに切断することと垂直水平さえ保つことが出来れば、そんなに難しいものではなかったです。
ボスコ
ボスコ

レーザー墨出し器などの道具がないと難しいかもしれないですね。やっぱり道具って大事ですね。

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次回のセルフリノベーション

次回は今回のセルフリノベーションで職人さんに依頼した番外編になりますので、よろしければご覧くださいね。