【DIY】ペットを飼ったので西海岸風の犬小屋を作ってみた【ゲージ編】

DIY

イタリアングレーハウンドという犬を飼い、名前はこのブログタイトルでもあるボスコと名付けました。

ですので、犬小屋とゲージをDIYすることにしました。もちろん、西海岸風をイメージして犬小屋とゲージを作ってみたので紹介させていただきますね。
前回は犬小屋の作り方を紹介したので今回はゲージの作り方を紹介させていただきますね。

前回の犬小屋DIYのきじはこちらから⇩

また、YouTubeの動画で作業の様子を紹介しているのでこちらもご覧くださいね。

【DIY】ペットを飼ったので西海岸風の犬小屋を作ってみた【ゲージ編】I kept a pet so I tried to make a kennel with a West Coast style
★ 動画説明 ★自宅待機が続く中、そのうち飼おうと思っていたペットを飼うことにしました。以前は、ロゴにもしているボストンテリアを飼って名前はボスコにすると決めていたのですが、結局飼うことにしたのはイタリアングレーハウンドで名前はボスコにしました。ですから、ボスコの為に西海岸風の犬小屋を作ることにしたので、宜しけれ...

使用した道具と材料

それでは、犬小屋DIYで使用した道具をまとめると

・丸ノコ、丸ノコガイド
・インパクトドライバー
・木工ボンド
・刷毛

今回は柵を作るだけので特に変わった道具は使用していません。

そして、今回使用した材料はこちら
・柵 35㎜角材
・柵の柱 45㎜角材
・柵の枠 胴縁 40㎜×900㎜×16㎜
・柵の笠木 杉板 60㎜×900㎜×20㎜
・柵の床 OSB板1.2㎜厚
・柵の扉 杉板25㎜厚
・水性塗料
・水性ウレタンニス
・アク止めシーラー
・塩ビ板 300㎜×450㎜×2㎜
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犬小屋の柵(ゲージ)をDIYした手順と作り方

それでは作業手順と作り方について説明させていただきますね。

作業手順をまとめると

・柵(ゲージ)の組立
・柵(ゲージ)の塗装
・柵(ゲージ)の固定
・水性ウレタンニス塗装
・仕上げ
まとめるととっても簡単になりますが、これらの手順で作り方を説明していきますね

柵(ゲージ)の組立

今回は、35㎜の角材と胴縁で柵を作り、杉板を笠木にし45㎜の角材を柵の柱にしました。

ですので、まずは35㎜の角材と胴縁で柵を組立ます。枠組内のサイズは正面と背面の枠が450㎜×900㎜で左右になる部分が450㎜×450㎜になります。

▲胴縁で柵の枠を組立ています

820㎜×2本と418㎜×2本に切断した胴縁で枠を組立てます。僕は同じものを3セット組立てています。

▲35㎜角材の取付

後で、30㎜幅の塩ビパネルを取付けるので塩ビパネルを取付けられる間隔で35㎜の角材を固定しています。飼育のペットによりお好みの間隔で作ればいいと思います。

45㎜の柱を450㎜の長さに5本、杉板の笠木3本を切断して用意します。

僕は柱と柵のと笠木の色を変えているので、先に塗装していますが同じ色で作る方は先にこの後の柱と笠木の固定をしてから塗装してくださいね。

柵(ゲージ)の塗装

塗装は水性ペンキで、柵は白と黒を混ぜてグレーに柱と笠木は白に塗装しています。

僕は木材にペンキで塗装する前にいつも使用しているアク止めシーラーを塗っています。

 柵(ゲージ)の固定

塗装が完了すれば組立てた柵と柱と笠木を固定します。

▲45㎜角材の柱を柵に固定

柱の固定は柵に木工ボンドを塗って柵からビスで固定しています。

▲笠木の固定

笠木の固定も木工ボンドを塗って柵の下からビスで固定しています。

ビス穴は同じ色のコーキングが残っていたので、コーキングを詰めました。

これで、ひとまず柵(ゲージ)の形が出来たので、最後に床と柵を固定します。

▲床と柵を固定

床に使用した材料は余っていたOSB合板を使用しました。床のサイズは合板の幅910㎜と長さが1220㎜で作って、このサイズに合わせて柵(ゲージ)を作っているので、皆さんもお好みのサイズに合わせて作って下さいね。

柵と床の固定は策を裏返し木工ボンドを塗って、OSB合板を乗せ柱部分に75㎜のビスを2本と柵の格子部分に45㎜のビスを数本打って固定しています。

ペットを飼うゲージの強度としては、今のところ何も問題ないのでこれで十分だと思います。

水性ウレタンニス塗装

柵ができましたが、このままだとおしっこの失敗などで木材が腐ったり臭いが染みついてしまうと困るので、床を含めて全体的に水性ウレタンニスを塗りました。

使用した水性ウレタンニスはこちら⇩

水性ウレタンニスをペットの柵に使用するのが少し心配だったのですが、調べてみると和信ペイントさんの水性ウレタンニスは食品衛生法にも適合していてお皿などの食器などにも使用できるということなので安心して使うことができました。

ボスコ
ボスコ

使用するときは充分に乾かしてから使用してくださいね~

ちなみに水性ウレタンニスと水性ニスは臭いも少なく塗りやすく使用後の刷毛も水で洗うことができます扱いやすいですよ。また、水性ウレタンニスの方が塗膜が強くなり家具などの耐久性が必要なものに使用できます。

仕上げ

最後の仕上げは、扉、塩ビ板の取付と床材貼りになります。

まず扉の取付ですが、扉に使用した材料は余っていた厚さ25㎜の杉板になります。
同じようにペンキとニスで塗装しています。

扉に蝶番と鍵を付けて扉の固定は完成です。
ただ、初めからゲージをDIYするつもりだったので、ゲージがない状態で数日過ごしていたので急いで鍵などを近くのホームセンターで購入して付けたのですが、鍵の色が少し気に入りません。また、落ち着いたらネットで黒い鍵を探して付けたいと思います。

▲扉の取付

つぎに、塩ビ板の取付ですが、ボスコは雄なのでそのうち脚を上げておしっこするであろうと思い、おしっこの飛び散り予防のためトイレを設置する場所のコーナーに塩ビ板を取付することにしました。

▲塩ビ板の取付

使用した塩ビ板はこちら⇩

塩ビ板を加工するのが面倒なので柵の高さ(笠木分除く)もこの塩ビ板に合わせた高さ450㎜にしてるので、このままビス穴だけインパクトドライバーであけて柵に取付しました。塩ビ板は同じものを4枚購入しましたが、結構値段がするんですね…
しかし、これでもしおしっこのを飛び散らせても掃除がしやすくなると思います!

最後の仕上げが、床材貼りでいよいよ完成です。

使用した床材はこちら⇩

洗濯可能で滑り止め付きの置くだけのペット用タイルマットになります。
おしっこもまだまだ失敗するので取り外して洗濯出来るタイルマットがいいかなと思いこちらにしました。

サイズ調整はカッターナイフで簡単に切ることができます。余ったタイルマットは取替用に使っています。

色は前回紹介した犬小屋の床は芝生をイメージしてグリーンにゲージ内は土のイメージでダークブラウンにしました!笑(3色しかなかっただけですけどね)

とにかく、ボスコを迎え入れて1週間が経ち、ようやく犬小屋とゲージが完成したので、これから気持ちよく過ごしてもらいたいと思います。

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犬小屋ゲージをDIYしてみたまとめ

今回は見た目と機能面(手入れのしやすや)安全面などを考慮してDIYしたつもりです。自画自賛になりますが立派な犬小屋とゲージが出来たと思っています。

また、ゲージは部屋の角に置くことにしたのでゲージを全面に作っておらず、部屋の板壁などトイレがないところにはおしっこしないだろうとボスコを信頼して作っている部分もあります!笑

これからボスコがこの犬小屋とゲージでどのように過ごしていくのか見守っていき、改善点があれば改善していきたいと思うので、改善した時には、紹介したいと思います。

DIYしたゲージは噛まれてボロボロになったので別記事で予防策と効果について記事にしています。