西海岸スタイルの部屋を作るセルフリノベーションもいよいよ最後になります。
内装工事も終わり、最後はリフォームシートを使ってリメイクした下駄箱やキッチン収納扉や扉について紹介させていただきますね。
リフォームシートを使用したリメイク
僕の部屋の下駄箱はキッチンを解体した時のキッチンの収納棚をリメイクして使っていますので簡単にリメイクのやり方についてご説明しますね。
こちらのキッチンの上段の収納棚を下駄箱にリメイクし、キッチンはそのまま使用して収納扉をリフォームシートでリメイクしています。
下駄箱の設置・リメイク
解体したキッチン収納棚を壁の下地にビスで固定します。
収納棚はカラーボックスみたいなものなので簡単に取付出来ますよ。
カラーボックスの背板はベニヤ板で強度がないので重いものを固定するときは補強を入れてくださいね。
収納棚の天板に収納棚の天板より少し大きめにカットした杉の無垢材をボンドをつけて収納棚の天板の裏側からビスで数か所固定しました。
杉の集成材はブライワックスでワックス仕上げしています。
杉の集成材の浮きと反りを抑えるために出来るだけ端で固定した方がいいですよ。
リフォームシートでのリメイクは作業がやりやすいように扉を取り外しておこないました。
そして扉の取っ手を外して、取っ手が付いていた穴をパテ処理をして綺麗にします。
扉を綺麗に拭いてリフォームシートを貼って、好みの取っ手を付ければ完成です!
少し取っ手が小さすぎましたが、なかなかいい感じに仕上がりました!
キッチン収納棚のリメイク
下駄箱の扉のリメイクと同様にキッチン下の収納扉もリフォームシート貼りとドアノブ交換でリメイクしています。
キッチンの収納棚は白にしたのでキッチンが明るくなってとってもいい感じです!
リフォームシートは意外と値段がするので費用を抑えるために下駄箱もキッチンの収納の扉もリフォームシートは表側だけにしか貼っていません。
洗面扉の補修・リフォームシート貼り
もともと新しく取付けた扉に室内側だけアクセントにリフォームシートを貼る予定でしたが、その前に大工さんへの連絡ミスにより短くなってしまった扉を補修しなければいけないので、そちらも紹介しておきますね。
短くなった扉の補修は、扉の下を切断して長さを継ぎ足すことにしました。継ぎ足すと強度が不安になります。また、何より新しい扉を切断するのにはとても勇気がいりました。
本来は表面にアクセントにリフォームシートを貼る予定だったので、先にリフォームシートを注文していたのですが長さが足りないので再び表面と裏面を注文しなければいけなくなりました。
それでは、扉の継ぎ足し補修ですが扉の下から10㎝の幅で丸鋸で慎重に切断しました。
まっすぐに切断しやすい幅で切断しています。
継ぎ足す木材は扉と同じ厚さ3㎝の杉板があったので、こちらを継ぎ足すサイズ通りに切断しダボで継ぎ足すことにしました。継ぎ足した部分にヤスリをかけてパテ埋めをしリフォームシートをそれぞれ表面・裏面に貼りましたが、接続部分が少し目立ってしまいました。
継ぎ足す木材は同じサイズではなく、少し小さめにし、パテ埋めでフラットにした方が良かったみたいですが、またひとつ勉強になりました。
とても、心配だったのですが、なんとか無事に完了しました。
リフォームシートでセルフリノベーションした結果
リフォームシートはリメイクシートとも呼ばれるダイノックシート(3M)やリアテック(サンゲツ)など各社の商品名の総称になります。
リフォームシートは各社とも柄やデザインの種類も豊富でシートに強度もあるのでお手軽に家具のリメイクなどができますよ。
今回は簡単にリメイクシートを使用したリメイクなどを紹介させてもらいましたが、肝心の貼り方や作業の様子が説明できていないので、いつかリフォームシートの貼り方もご紹介したいと思います。
これでようやく西海岸スタイルの部屋を作るセルフリノベーションが完成しました。
非常に長くしんどかったのですが、今ではとても満足して生活することが出来ています。
これからも手を加えてよりいい空間にしていきたいと思いますので、よろしければご覧くださいね。