【DIY】おススメのVOICEのレーザー墨出し器

DIY工具・説明など

DIYやセルフリノベーションをするときに垂直・水平線が必要になることがあります。

垂直・水平の基準線を正確に出さないと仕上がりに大きな影響を与える場合もあるので、正確性を確保したいのなら電動工具は外せません。

しかし、レーザー墨出し器は非常に高額な精密機械になりDIYレベルの使用頻度であればとても手が届かなかったのですが、手頃な価格のレーザー墨出し器を購入して使用した結果非常に満足しているので、レーザー墨出し器の使い方などをご紹介させていただきたいますね。

【VOICE】おススメのレーザー墨出し器


僕が実際に購入して使用したVOICEのレーザー墨出し器について簡単におススメするポイントを説明させてもらいますね。

DIYをしている素人の僕からすると手頃に手が出せるというだけが購入した理由になりますが、高評価のレビューも多くアフターサービス費用が優れているようです。
レーザー墨出し器は精密機械になるので、使用していなくても調整やメンテナンスが必要になるようです。

このメンテナンス料の安さというのが、僕には分かりませんでしたが知り合いの大工さんが先日、買い替えるから教えて欲しいと連絡があったのでプロも満足する商品なんだと思います。

僕が購入したのは4ラインのレッドレーザーのタイプになりますよ。

ボスコ
ボスコ

一番お求めやすいものですね。


DIYの幅が広がるレーザー墨出し器

そもそもレーザー墨出し器って?何ができるの?どうやって使うの?という方のために簡単に説明していきますね。

レーザー墨出し器とは?

レーザー墨出し器とはスイッチひとつでレザーの光で壁、天井、床に垂直・水平の線が簡単に出すことが出来る電動工具になります。

グレードにより照射ライン数(写し出すラインの数)が2ライン・3ライン・5(4方向)ライン・フル(8方向)ラインと異なり、レーザーの色もグリーンレーザーとレッドレーザーなどによって価格は変わります。

大工さんなどの建築のプロはレーザー墨出し器などを使用して精度の高い仕上がりを作ってくれており建築には欠かせないものになります。

DIYレベルでもレーザー墨出し器を使用して精度を高めることが出来れば、DIYの幅も広がるのでおすすめです。

僕はセルフリノベーション時にレーザー墨出し器を購入しある程度の精度を保った壁やキッチンなどを造ることが出来ました。

レーザー墨出し器でなにができるの?

すでに説明したように簡単に垂直・水平線を出しことが出来ます。

しかし、通常のDIYのレベルなら必要ないものになるかもしれませんが、ウッドデッキのDIYや僕のような大掛かりなセルフリノベーションをすることがあれば簡単に垂直・水平線が出せるので作業効率も作品の精度も上がります。

僕の場合はセルフリノベーション時に購入して頻繁に使用して大変便利だったのですが、今のDIY内容ではわざわざ購入するまでもないですが持っていると気軽に使えて便利ですよ。

レーザー墨出し器の使い方とは?

僕も購入を検討していた時にレーザー墨出し器の使い方を調べたのですが、なかなか正しい使い方というのが見つかりませんでした。

そこで知り合いの大工さんに教えてもらった内容を基に説明していきますね。

▲フルラインの照射ライン

上のフルライン照射ラインのイメージ図で説明するとレーザー墨出し器の基本となるのは地墨ポイントを基準点とした垂直ライン(たち線・おおがねライン)と水平ラインなどが照射されるということです。

これをレーザー墨出し器の基本と考えて様々な場面で応用して使っているみたいです。

実際に僕が使用した写真を使って説明していくと

今回はこの間柱を立てる位置をレーザー墨出し器を使用して墨出しをしました。

この程度であればレーザー墨出し器は必要ないかも知れませんが、皆さんに説明しやすいように使用しています。

実際に使用すると現場に合わせて地墨ポイントを決めたり探すことになります。今回は地墨ポイントを奥の壁の延長線上の地墨ラインを決めました。

壁の角に垂直線がギリギリあたる位置にレーザー墨出し器を動かして場所を決めます。

地墨ポイントが決まったので目印にマスキングテープをレーザーの位置に合わせて貼りました。

先程のマスキングテープを基準にマスキングテープの手前から910㎜の部分に印をつけレーザー墨出し器の地墨ポイントを印を付けたところに合わせて設置します。

同じようにマスキングテープの壁側から910㎜測って壁に印を付けます。

この2箇所の印を繋ぐと精度の高い垂直線ができたので、これを基準に墨出しをしていきました。

今回はこの基準線をテレビを設置する中心線にしています。

何度も言いますが、この程度ならここまでする必要はないと思います。精度のある壁なら壁の端から910㎜づつ床側と天井側で測って墨ツボで墨出しをすればいいと思います。

水平位置を決める場合は専用の三脚なども別売りでありますが、DIYレベルであればこの水平ラインを基準に高さ何センチという感じでも充分な精度が保てると思いますよ。

今回はレーザー墨出し器の位置が壁から近すぎるので水平ラインが全体に照射されていませんが、遠ざけると全体に照射されるのでご安心くださいね。

なかなか文章では上手に使い方を伝えることが出来ませんでしたが、実際に使い始めると使い方も分ってきます。

通常のDIYであればレーザー墨出し器を使用する機会はないかも知れませんが、これがあればやりたい事が出来ると思っている方やDIYで必要だなと思っている方は購入して損はないと思いますよ。