【DIY】簡単!アイアンブラケット風の飾り棚の作り方

DIY家具・インテリア

今回は、西海岸風にイメージした部屋に合うように安くて簡単に出来るお洒落なアイアンブラケット風の飾り棚をDIYしたので作り方をご紹介したいと思います。

この飾り棚は棚がインテリアになるようにDIYしたので棚としての強度が全くないので、ある程度の強度を持たせた方法も紹介しますね。

ちなみに僕は端材(余った材料)でインパクトがあるように大きめに作ったので、わざわざ材料を買うのであれば市販されているものを購入した方がいいかもしれません。

僕のようにDIYの端材がある方は、よかったら端材の有効活用の参考にしてみてくださいね。

アイアンブラケット風飾り棚の作り方

奥行き200㎜×幅2000㎜と奥行き200㎜×幅1000㎜の杉板が余ったので、余った杉板を有効活用するため部屋にインパクト与えるように大きな飾り棚を作りましたが、飾り程度のものを置いているだけになるので、棚としての強度はありません。

作り方はとても簡単なのですが、棚をDIYする際には壁の下地に注意して安全面に気を付けてDIYしてくださいね。壁の下地については、こちらに詳しく書いていますので参考にしてみてください。

今回使用した端材はブラケット部分にホワイトウッドの端材、棚板部分に杉板の端材を使用しています。
使用したサイズは以下にまとめておきますね。

ブラケット部分
・端材 幅40㎜厚み27㎜長さ350㎜ 6本
・端材 幅40㎜厚み27㎜長さ240㎜ 9本
棚板
・杉板 幅2000㎜厚み30㎜奥行き200㎜ 1枚
・杉板 幅1000㎜厚み30㎜奥行き200㎜ 1枚

作業① 塗装

いきなり塗装?と思われるかもしれませんが、僕は組立てた後に塗装するのが面倒なので簡単に仕上げるときなどは先に塗装します。

ある程度の長さがあってもブラケットとして使う木材を黒に塗装します。

塗料も艶消しの黒を持っていたので、今回新たに購入したものはありません。

ボスコ
ボスコ

アイアン風にペイントできる塗料もあるので、よりアイアンっぽさを出したい方はそちらを購入してくださいね~

また、棚板になる杉板の塗装はブライワックスのジャコビアンでワックス塗装しています。

作業② 木材の切断

今回僕がDIYした棚は棚板が2段置ける構造で作ったので、そちらで説明しますね。

基本的には切断するサイズは棚の高さなどによってお好みのサイズにしてもらえたらいいと思いますが、僕はブラケット部分になる幅40㎜厚み27㎜のホワイトウッドの木材を縦に使用する部分を35㎝×6本と棚板を設置する横の部分を24㎝×9本用意しました。

今回、棚板は切断していませんが壁の下地に合わせてサイズを調整してくださいね。

作業③ ブラケット部分の組立

棚受け

ブラケット部分の木材を切断して準備ができたら図のようにアルファベットのEの形に木材をネジで固定します。使用している木材が薄いと割れる可能性があるので、ネジで固定する前に下穴を空けてくださいね。

ボスコ
ボスコ

ネジは皿木ネジ(ネジの頭が平らなもの)を使ってくださいね~

ここで強度が必要な方は、内側の角にL字金具をそれぞれの内側の角に取り付けるといいと思います。L字金具を内側に付ける場合は棚板を設置するときにL字金具が邪魔になって棚板を取付けられないとならないように確認して取り付けてくださいね。

また、塗装後に切断しているので縦の部分の切断面は未塗装になるのでサッと塗装してくださいね。

作業④ 壁に固定

棚受け 取付

組立てたブラケット部分をアルファベットのEの形の状態のまま壁の下地にブラケット3個をネジで固定します。

なぜ先に組立てないのかというと、先に組立てると壁に固定するときに面倒だからという理由だけです。

後に組立てた方がネジも確実に真っ直ぐに打ち込むことが出来ますしね。

もちろん全て組立ててからでも構いませんし、組立ててから塗装してもらっても構いません。

ボスコ
ボスコ

本来は組立ててやすりかけをしてから塗装して設置するものですけどね・・・

僕の場合は壁が杉板になっているので好きな位置に棚を取付できますが、皆さんは壁の下地を確認して壁の下地に合わせてブラケットの水平に気を付けて取付してくださいね。

基本的には下地の幅に合わせてブラケットを取付けてください。

作業⑤ 仕上げ

棚板 棚受け

仕上げにブラケットの縦の木材をそれぞれ表からネジの下穴を空けて取り付けていきます。

僕は塗装した色に合わせて黒のネジで固定しています。

ボスコ
ボスコ

ネジを塗装した色に合わせた方が、ネジ跡が目立たなくていい感じになりますよ。

組立時と同じように補強が必要な方は補強のL字金具を忘れないでくださいね。
L字金具を使用した方はネジでの固定は必要ないかもしれませんね。

先に塗装したので最後に取り付けた木材の切断面が塗装されていないので、最後にサッと切断面を塗装して完成です。

僕は切断した後に先に塗装していますよ。

また、僕の場合は棚板をいつでも位置を変えれるように上に置いているだけになりますが、安全面で言えば棚板を固定する方が安全ですね。

追記ですが、横板を固定する前に横板の水平の確認をお忘れなく!

ちなみに僕はブラケットを90㎝間隔で取付て棚板を両サイド15㎝ほど出しました。

棚板が少し出てる方がカッコよくないですか?

皆さんのお好みのサイズでDIYしてみてくださいね。

僕の場合はブラケットが壁にしっかりと固定されていますが棚板を支えるブラケットの横板がネジだけで支えているので重たいものは置くことは出来ませんが、飾り棚として使用する分には問題なく使用できています。

僕は余っている木材がもったいなかったので飾り棚をDIYしたのですが、結果として西海岸スタイルのイメージの部屋に非常によく似合う印象付けるものが出来てよかったと思います。

皆さんもDIYで余った木材を有効活用してくださいね。